ピースの又吉直樹さんが書いた処女作『火花』の裏側をブラマヨのアツアツっ!で語っていました。

そこではなぜタイトルを火花にしたのか、その意味について本人が教えてくれましたよ。

タイトル『火花』に込められた意味

少々ネタバレにもなるのですが、冒頭で花火のシーンが出てくるのでタイトルを『花火』と勘違いした人もいるかもしれませんね。

ですが、あえてタイトルを『火花』にしたのはこの小説に出てくる芸人は花火の中の1つの火花みたいな存在という意味があります。
たくさんのモノの中のほんの一つということなんですね。

また、タイトル火花にこめた意味は他にもあります。

先輩の神谷を尊敬する後輩の徳永ですが、意外と神谷の言うことに対して疑問を持ってぶつかっているシーンがあります。

例えばふたりの会話で漫才に対して意見しあうシーンがありますが、まさにこの場面のようなシーンです。

神谷と徳永のお笑いに対する意見の言い合いもバチバチとした火花のようだからタイトルにしているということらいいです。

これ以上のことを書くとネタバレが過ぎてしまい結末までを話さざるを得ないのでやめておきますが、小説の醍醐味である伏線をしっかりと張り巡らせているところが直木賞や芥川賞にノミネートされる理由の一つかもしれませんね。




火花の軌跡を紹介

又吉さんは火花を書く前からちょこちょこ執筆活動をしていたのですが、書く事に集中するためだけに借りている家賃5万円以下のアパートがあるそうです。

もともとは喫茶店で執筆活動をしていたのですが、それでは月に5万円以上かかってしまうということに気づき、だったら書く事だけに専念した部屋を借りようとなったみたいですね。

部屋には机と椅子など最低限のものしか用意されていないそうなのですが、唯一娯楽となるものが置いてあります。

それはテレビ。

なぜテレビを置いているのかというと、大好きなサッカーの試合を見るために用意したそうです。

ワールドカップなど大きな大会の時はやっぱり試合が気になるようで、もしもの時用としてテレビを置いているそうですよ。

ちなみに、普段はコンセントを抜いているそうです。そのくらい集中した環境で執筆活動に望んでいるのですね。

火花は約3ヶ月かけて400字詰めの原稿用紙230枚書いたそうですよ。毎日仕事が終わったあと執筆していたんですって。

その努力が報われて本当に良かったですよね。

又吉直樹はサッカーの実力もすごかった!

又吉さんはスポーツ番組のMCを務めたりしていますが、学生時代はサッカー部に所属していたのは有名ですね。

バラエティ番組の「はねるのトびら」では又穂希というキャラクターでフリーキック対決をしていたのを覚えている方もいるかもしれません。又吉さんは利き足は左でレフティなんだということをこのコーナーで知った方も多いでしょう。

番組ではあまり思ったような結果を残せていませんでしたが(笑)、実は又吉さんのサッカーの実力もなかなか凄いものがあるのですよ。

 

大阪府出身の又吉さんは高校時代サッカーの強豪校として知られる北陽高校に入学。北陽高校は関西でも指折りのサッカー名門校で練習もかなり厳しいところと言われています。

中学時代にエリートと呼ばれた選手も途中で退部してしまうくらいの環境の中でも又吉さんはレギュラーを獲得し、自身が3年生の時にはインターハイに大阪代表として出場しているのですよ。

全国大会に出場するくらいのサッカーの実力の持ち主ですから、相当凄い実力者ということがわかります。

 

大学からはスカウトが来ていたみたいですが、お笑い芸人として生きていく道を選ぶことにして本気のサッカーは高校までで終わらせたのですね。

やっぱり何か一つ極めることができる人は別のジャンルでも頑張れるものなのですね。運動もできるのにそういったところを感じさせないところは何だか又吉さんらしくもあります。

魅力的な人ですよね^^