野老の読み方と名字の由来は?全国に何人いるの?

公開日:  最終更新日:2018/10/26

野老

東京オリンピック・パラリンピック2020のエンブレムが決まりましたね。

エンブレムはA案の組市松紋となりましたが、話題になっているのはこのエンブレムを考えた野老朝雄さんという方。

「野老ってなんて読むの?」とエンブレムよりもその名前の方に注目が集まっています。

そこで、野老の読み方から名前の由来、全国に何人くらいいる名字なのか気になったので調べてみました。



野老の読み方は?

東京オリンピック・パラリンピック2020のエンブレム案に決まったのは野老朝雄さんがデザインしたA案でした。

 

ところで発表を活字のニュースで読んだ方は一体この名字は何て読むのか?悩んだと思います。

 

野老はそのまま読めば「のろう」や「やろう」ですので、なんだか「!」をつけて勢いのある名字な感じがしますが、実際はもちろん違います。

 

野老の読み方は「ところ」です。

 

果たして初見でこの名字を読めた方はいたのでしょうかね?

 

それにしても珍しいこの名字ですが、一体どんな由来があったのでしょうか?




野老という名字の由来は?

名字というものはよく地名関係していることが多いです。

 

2015年にラグビー日本代表で話題になった五郎丸歩選手も珍しい名字で本名なのかと話題になりましたが、五郎丸という名字も地名が関係していましたね。

 

【関連記事】
ラグビー選手『五郎丸』の苗字の由来を教えて!全国に何人いるの?

この野老というのはヤマノイモ科の蔓性の多年草、簡単にいうと原野に自生する植物です。

特徴としては葉が心臓の形をし、先がとがっていて、根茎にひげ根が多い様子を老人のひげに例えて『野老』と呼ぶようになりました。

 

お正月の飾りに用いられ、長寿を祝うものとして食卓に並ぶ地域もあるのですよ。

 

野老という名前の由来について調べてみたところ、埼玉県に所沢という地名がありますが、この所沢というのは植物のトコロが関係しているようです。

 

アイヌ語で低湿地を意味する「ト・オロ」という言葉と沢を組み合わせたり、在原業平が自生していたトコロをみて「ここはトコロの沢か」と言ったなどの伝説が由来となっているようです。

 

ですので、所沢のようにやはり地名が名字の由来になっている可能性は高いと言えます。

 

ですが、この野老というのは自生してるのが日本各地さまざまですので、どこが発祥で、どの地域に多いなどは今だ情報不足のようです。

 

ちなみに今回エンブレムに採用された野老朝雄さんは
東京都出身です。

 

野老は全国に何人いるの?

野老という名字は全国におよそ840人くらいしかいないようで全国順位は9195位となっています。(あくまでも目安です)

 

これだけだとよくわかりませんが、先程登場した五郎丸性が全国に約1000人で全国順位は8,288位と言われていますので、より珍しい名字なんだと思っていただければいいでしょう。

 

それにしてもどこにでも自生する野老という植物が今では日本にはほとんどいない名字になっているというのはすごく貴重な感じがしますよね。

 

時代の流れを感じると言いますか・・・。

 

500年後、1000年後には佐藤という性が日本に1000人もいなくなるということですからね。笑

 

名字って本当に不思議なものですね。




シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

PAGE TOP ↑