窓ぎわのトットちゃんのあらすじと内容は?私の読書感想文

公開日:  最終更新日:2016/05/25

窓ぎわのトットちゃんのあらすじはどんなの?

窓ぎわのトットちゃんは黒柳徹子さんが小学生時代に経験したノンフィクションの自伝です。

580.9万部の日本で最も売れた本としても知られる窓ぎわのトットちゃんのあらすじや内容、その感想はどのようなものなのでしょうか。

窓ぎわのトットちゃんの詳細はコチラ>>

 

『窓ぎわのトットちゃん』のあらすじ内容

窓ぎわのトットちゃんは著者でもある黒柳徹子さんが小学生時代に通学した東京都自由が丘に存在した「トモエ学園」が舞台となっているノンフィクションの自伝です。

あらすじとしては、このトモエ学園で過ごしたユニークな小学生生活や自由な校風の小学校を描いています。

 

トモエ学園の教育方法は電車を利用した教室だったり、リトミックなどを取り入れた教育方法をしています。

 

リトミックとは『サッカーが上手になる!』『英語が話せるようになる!』という結果はそこに達成するために必要な、もっと基本的で潜在的な基礎能力を養します。

心と体とキャラクターの人格を形成する3要素を育むことを目的としています。

 

黒柳さんの小学生時代の様子が表現豊かに描かれていて、校長先生である小林宗作さんの人柄などがよく伝わってきます。

また、クラスメイトの名前も全員実名で登場します。
中には黒柳さんの初恋の人で物理学者でもある山内泰二さんも登場してきます。

 

ちなみに、タイトルとなっている『窓ぎわのトットちゃん』ですが、窓際はいわゆる窓際族、サラリーマンのリストラ予備軍のことを指しています。

徹子さんは最初に登校していた私立小学校を1年で退学しています。
このことから窓際とタイトルについているのです。

 

そして、トットちゃんは徹子さんのことです。
舌足らずで『てつこ』のこと『トット』と発音していたことにちなんだあだ名です。

 

窓ぎわのトットちゃんはどんなあらすじでどんな内容なのかと聞かれたら、徹子さんのノンフィクション自伝と言えばまちがいないでしょう。

 

窓ぎわのトットちゃんの感想は?

窓ぎわのトットちゃんの感想ですが、個人的に感じたことを書いていきます。

 

校長先生がトットちゃんに言った「君は本当はいい子なんだよ」という言葉が印象的に残ります。

こういった言葉をかけてくれる先生(大人)がいたからこそトットちゃんは真っ直ぐに育ったのかなと思います。

 

でも、今の子供たちがこの本を読んだとき、果たして何を思うのかは気になります。

 

この本を読んだ30代以上の大人と20代と今の小学生や中高学生がこの本を読んだとき、感じ方は違うと思います。

ポイントになるのは未だによく話題にあがる「ゆとり教育」の問題です。

 

トットちゃんが小学生の頃に経験したことは「学歴偏重社会にある中で個性をなくしてでも一番を目指していた時代』を生きたからこそ、子供と同じ目線に立ってくれる大人が貴重な存在だったように思えます。

 

ゆとり教育が取り入れられ、個性を尊重して、全体的に味方になってくれる大人が形式上増えた世代にとっては大人が感じている感覚とどこか違うところがある気がします。

 

こういった教育が大切という風潮が出ていざゆとり教育が行われると「ゆとり教育は間違っていた」などと言われるのですから、その論争を煽ったものと、その方針に巻き込まれたものとでは価値観は違ってくるでしょう。

 

ですので、ある一定の世代からは必ずしもいい評価を得る作品ではないかもしれません。

 

今の子供たちがこの作品を読んでどういった感想を持つか興味がありますね。

 

ただ、この本を読んで心が温まるような気持ちになるのに世代は関係ないと思います。

それは黒柳さんが実際に体験したことだからこそ書ける「気持ち」がしっかりと伝わってくるからだと思います。

 

徹子さんのユーモラスな感じは小学校時代の経験が影響しているんだなと知ることができますね。

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